【遺跡三昧】エジプト、ヨルダン、イスラエル、シリア、中東縦断 その2

【遺跡三昧】エジプト、ヨルダン、イスラエル、シリア、中東縦断 その1の続きです。

エルサレム

乗合タクシーでヨルダンのアンマンからイスラエルのエルサレムへ。イスラエル入国の際に、パスポートにスタンプを押されてしまうと、その後の旅行先であシリアとかに入国出来なくなってしまうので、スタンプは別の紙に押してもらう。

入国審査が厳しい。東洋人に超厳しい。別室送り。鞄の中身、ベルトの金具、靴、等々、隅々まで調べられました。幸い、検査官がハリウッド映画に出てくる勝気な姉さん的な感じの綺麗な人だったので、あまり苦になりませんでした。

無事入国し、バスに乗りエルサレムまで行く。旧市街の城壁内にある安宿に寝床を確保。

 

旧市街の中は、旅行者の間ではディズニーランドの異名で呼ばれ、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、の聖地が並び建つ。

聖墳墓教会と岩のドーム

嘆きの壁

イスラム教の施設を観光していたときに、他に誰もいないところでイスラム教の女の子の団体に話しかけられたときはびっくりしました。女性から男性に話しかけるのとか(しかも異教徒異民族の男性に話しかけるのとか)、宗教的に厳しそうなのに。やっぱり東洋人が珍しいのか。好奇心には勝てなかったのか。

旧市街の外に出る。なんとも言えない厳かな雰囲気。

夜の旧市街。まるでロールプレイングゲームのダンジョンのよう。

ダマスカス

エルサレムからアンマンへ戻る。アンマンからシリアのダマスカスへ。こちらもアンマン同様、屋上のオープンエアのドミトリーに宿泊。快適快適。

ウマイヤドモスクでちびっ子に絡まれる。

このウマイヤドモスク、その後の内戦でテロとの戦いの舞台となり、破壊されてしまったそうな。。。悲しすぎる。

ダマスカスの思い出と言えば、レモンシャーベット。美味い。なめらかな口当たりと爽やかな酸味。乾燥した体に染み入る。2杯目、おかわりしたら、近くにいたちびっ子にめっちゃ笑われました。あの東洋人、二つも食べてるぜ~

クラック・デ・シュバリエ

ダマスカスからホムス経由でクラック・デ・シュバリエへ。目的地近くで降りたつもりが、目的地が全く見つからず。途方に暮れながらトボトボ歩いていると、1台のオープンカーが停車。

「どこ行くの?乗ってく??」

これが欧米とかインドとかだったらまず疑うところだが、ここは中東、シリアの片田舎。ご厚意をありがたく受けることにしました。なんと山の上の目的地まで連れて行って頂きました。感謝感謝。

クラック・デ・シュバリエは、旅行者の間で、映画「天空の城ラピュタ」のモデルとなったと噂される古城です。

ジブリが公式に参考にしたというのはウェールズの古城のようですが、こちらもなかなか。

あの角を曲がればロボット兵が!

〽あのち~へいせーん~

個人的にはかなり盛り上がりました。観光客もほとんどいなくて、ほぼ独占状態だったのも良かった。

ダマスカスのウマイヤドモスク同様、こちらのクラック・デ・シュバリエも、2013年の内戦で空爆を受け塔の一つが破壊され、要塞の天井にも穴が開くなどの被害が出たそうな。。悲しすぎる。。。

パルミラ

クラック・デ・シュバリエからホムス経由でパルミラへ。夜にパルミラ到着。安宿にチェックインするも、部屋が暑い!暑すぎる!!ということで、同室のチェコ人と相談して、またまた屋上で寝ました。砂で埃っぽいけど、こっちの方がまだマシ。

翌日、パルミラ観光。

ペトラ同様、規模がもの凄い。

映画「テルマエ・ロマエ」なんかに出てきそうですね~

丘に登ってみた。

 

巨大遺跡群を堪能した後、パルミラからダマスカスへ。ダマスカスから空路カイロへ。カイロで一泊して、翌日帰路につきました。

おわりに

駆け足で2週間ぐらいの旅程でした。中東は、規模の大きな遺跡がたくさんあり、見どころ盛りだくさんといった趣でした。

あと、イスラム圏の人は旅行者に優しい!今回は幸運にも2度ほどヒッチハイク的な移動をすることが出来たのは良い経験でした。もう少し時間があれば、ヨルダンへ行ってトルコへ抜けるルートも面白そうですよね。シリアの情勢が好転することを切に願います。

 

・・・月日が流れ社会人としてある程度キャリアを積んだ現在、旅行に多少お金を使えるようになりました。フライトを時間帯の良い便にしたり、宿泊先をちょっと良いホテルにしたり、現地でちょっと高級なレストランへ行って美味しいものを食べたりetc.

とはいえ、あれもこれもと欲張ると、結構出費がかさみますよね。。。
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