【ダイビング】マンタと泳げる石垣島の魅力

数年前、タイのタオ島でダイビングのライセンスを取得しました。
体ひとつでは行けないところに器材を使って行けちゃう感じが、自分にとってすごく新鮮な体験でした。
そのときの海の中の景色が、きれいできれいで忘れられず~

帰国後、ダイビングスポットをあれこれ情報収集したところ、石垣島では高確率でマンタを見ることができるとのこと。
国内にそんなすごいところがあるのか!これは行かないと!!と思い、20069月に行ってきました。

石垣島への旅準備

航空券は、ABロードなどで最安値を検索して手配。直行便は高くて、安いのはやはり那覇経由便。
宿はネットで見つけた安宿で。個室で一泊2,000円ぐらいだったかな。
今だったら、航空券はスカイスキャナーSkyticket、宿はAgodaExpediaなどでサクッと取れますね~ 

お世話になったダイビングショップは「ダイビングサービス大城」さんです。使用するクルーザー「スーパーダイアナ号」が、とんでもなく早くて、揺れが少なくて、とても快適でした。

今回は、ダイビング目的だったので島内観光はほとんどしませんでしたが、島内観光するのであれば、広い石垣島を走り回るのにレンタカーが必要になりますよね。
レンタカーは「たびらいレンタカー」で検索するのがおススメです。 

石垣島到着

9月の沖縄は台風シーズンである一方、マンタ遭遇率が高い時期とのこと。
フライトはある意味ギャンブルでしたが、大きな遅れもなく、無事飛んでくれました。
初日は宿でのんびり。
宿にある無料のレンタサイクルで街中をフラフラ。 

マンタ

次の日、朝早くにダイビングショップへ行き、港へ移動して、船に乗りこみます。

オーナー曰く、行き先は海のコンディションとお客さんの状況やリクエストを勘案して決めるとのこと。この日は幸運にもいきなりマンタの出るダイビングスポットへ。
その名も「川平石垣マンタスクランブル」。
良い名前ですね~
スクランブル、わくわくする響きです。
テンション上がります。

川平エリアにあるマンタスクランブルは、流れもほぼなく、最大水深15mと浅いため、初心者でもエントリー可能とのこと。実際、この日は体験ダイビングの人やシュノーケリングの人も同乗していたような。船にマンタのクリーニング・ステーションが複数あり、マンタとも高確率で出会うことができる大人気のマンタスポットのようです。

岩にしがみついてひたすらマンタが登場するのを待ちます。

来ました!この日は幸運にも結構すんなり登場してくれたそうです。

近づいてきます。

頭上を通り過ぎます。

こんな間近で見られると思わなかったので、ただただ感動。

素晴らしいダイビング初日でした。

竹富島

次の日、場所とぐっと変えて、竹富島の方へ。
船がすんごく速い!同じ方向へ行く船をぐんぐん追い抜いて行きます。オーナー曰く、燃料代が結構かかるので収支トントンだね~、とのこと。企業努力のたまものです。ありがとうございます。

隠れられないカクレクマノミ。

お魚いっぱい。

オニヒトデ。サンゴを食べてしまうので、大量発生するとやっかいな生き物。定期的に駆除するそうです。

 

ドリフトダイブ

この日は西へ向かいます。
地形がおもしろいところがありました。

初めてのドリフトダイブ。
途中、インストラクターの方の指示により、岩にしがみつきます。

 

慣れていないので、カレント(潮の流れ)がものすごく速く感じます。流されないように気を付けないと。
終盤、遠~くにナポレオンフィッシュが見えました。写真にはうまく写ってないけど~

外国人観光客

宿泊した宿の一角にちょっとしたスペースがあって、そこで宿泊者同士が集まってよくおしゃべりしてました。

オランダからの観光客2人組がいてちょっとびっくり。しかも結構若い。今でこそ外国人観光客が年々増えていると聞きますが、当時はまだ少数だったと思われます。まあ、当時すでに口コミで沖縄の海の綺麗さは世界中に広まっていたのかも知れませんね。オランダ人も海の綺麗さに大変感動している様子でした。

ひょんなことからサッカー談義になり、僕が「歴代オランダ人選手の中でマルコ・ファンバステンが一番好きだ」と伝えると、異常に盛り上がりました(笑)
EURO88の超絶ボレーと、ACミラン時代のオランダトリオの衝撃について、お互いに熱く語った記憶があります。

まさか石垣島でオランダ代表の話で盛り上がるとは。サッカーは国境を越えます。

おわりに

45日ぐらいの短い旅行でした。
目的がダイビングと明確だったので、短いながらも密度の濃い旅行ができたと思います。
念願のマンタを見ることができたし、100本ダイブの節目も迎えることも出来ました。

あれから約10年、現在は外国人観光客が増えたりして、状況が大きく変わっているかもしれませんが、また行ってみたい旅先のひとつです。
今度は、石垣島を起点に、八重山諸島の島々を巡ってみたいですね。
たまには贅沢して星野リゾートの「星のや竹富島」でのんびりしてみたいものです。

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