【サッカーファンにおススメ】4月に行く欧州サッカー観戦@スペイン、イギリス その1からの続きです。
チャンピオンズリーグ準決勝1st leg@カンプノウ
試合前、スタジアム周辺の熱気はものすごいものがあります。バルサの選手たちがバスでスタジアム入りする際なんか、もう熱気ムンムンです。CL準決勝という重要な試合なだけありますね。
僕は当初、ユニフォームは高いから買うつもりはなかったのですが、この熱気で気持ちが高揚したのか、気付いたらユニフォームを買って着ていました 笑
バルサマジック、おそるべし。
席からの眺めはこんな感じ。収容人数約10万人のメガスタジアムです。試合前のイムノ(バルサお応援ソング)大合唱により盛り上がりは最高潮に達します。
試合の方は、ジリジリした展開が続きます。箇所箇所で、シャビとイニエスタの中盤を中心としたパス回しにうっとりします。特にイニエスタの、パスを受けたファーストタッチで敵を置き去りにするテクが超絶。彼のプレイを見るだけでもバルセロナまで来た甲斐があるってもんです。
(2018年、イニエスタもとうとうバルサ退団か~。かなしいかな。)
スコアは0-0。チェルシーがアウェイを上手く戦った感じです。
勝負の行方はロンドンでの2ndレグへ。
フランクフルト
早朝、バルセロナからジローナへ。ジローナの空港からLCCのライアンエアに搭乗してフランクフルトのハーン空港へ。こちらもLCC中心の空港で、フランクフルトから遠い辺鄙なところにあります。ハーン空港からフランクフルトのセントラルへ。宿に荷物を降ろして、街をブラブラ散策します。
大きな盥の化け物みたいなのでソーセージを焼いてます。これが美味いんです。
ある日、柄にもなくライン川下りをすべく、川沿いまで電車で移動します。川沿いの町から船に乗り込みます。
4月だけど思いのほか寒いです。フランクフルトのH&Mで安いアウター買っといて良かった~
帰りにマインツに寄ります。かつて岡崎選手、今は武藤選手が所属するクラブがある町ですね。
マドリード
早朝、フランクフルト・ハーン空港へ。LCCは安いけれど、その代わり変な時間帯の便が多いです。まあ、気ままな一人旅なので、極端な早起きも一興かなと。
フランクフルトからマドリードへ飛びます。到着地は、バルセロナやフランクフルトと異なり、ハブ空港のバラハス空港です。マドリードのセントラルまでの移動が楽で助かりました。地下鉄で宿の最寄駅まで移動し、宿へ。約10年ぶりのマドリードです。
試合の無い日に、スタジアムツアーへ参加しました。こちらもバルサのスタジアムツアー同様、普段入ることができないようなところ、例えばロッカールーム、プレスルーム、入場口、ピッチ脇などに入ることができます。
また、展示スペースには歴代選手のスパイクや獲得したトロフィーなどが数多く飾ってあり、その豪華さからして流石20世紀最強クラブといった感じです。
2001-02シーズンのCL決勝の決勝弾、ジダンの超絶ボレーが大きくピックアップされていました。たしかにあのシュートはものすごかったですね~
クラシコ@サンチャゴベルナベウ
例によって、チケット無しで試合当日にスタジアムへ向かいます。
スペインを代表する2チームによるビッグゲームなので、いやがおうにも期待が高まります。
当日券売り場に並びましたが、チケットゲットならず。残念。
周辺はとにかく人がいっぱい!何人かに声をかけてチケットを見せてもらう。その中で適度に近くて見やすそうな席のチケットを確保。2万~3万だったと思います。
プジョルの魂のこもったヘディングシュートを間近で見ることが出来ました。
当時のバルサは、ロナウジーニョ退団後、ペップの下で尻上がりに調子を上げていた時期。
プジョル、シャビ、イニエスタ、メッシ、ピケ、バルデスなどのカンテラ育ち、エトー、アンリ、マルケスなどのベテラン実力者、アウベス、ヤヤ、アビダルなどの補強組、役者たちの歯車がしっかり噛み合ってきていた時期でした。
片やレアルはギャラクティコ崩壊後、体制立て直しに苦しんでいた時期。。。
ホームとはいえレアル劣性で試合が進みました。
しかし、まあ、バルサ選手に対するブーイングはもの凄かったです。僕はスペイン語が話せませんが、明らかに汚い言葉で罵っているのは雰囲気でわかりました。アンリやエトーあたりに対するする差別的な発言もあったかと思います。このあたりはスタジアムに来てみないとわからないなあ、という感じ。
結果、前半3-2、後半3-0、トータルスコア6-2でバルサ勝利。
僕はバルサファンなので喜びたいところなのですが、ここはマドリー、サンチャゴ・ベルナベウ。ここでおおっぴらに喜んだら、セクハラ官僚を見るようなシレッと冷たい視線を周りから浴びそうなので、心の中でのガッツポーズに留めました。アウェイでこんな大勝する試合はなかなか見ることができないと思うので、とてもラッキーだったと思います。
ロンドン
例によって、ロンドン行きのLCCは早朝便です。公共の交通機関がまだ動いていない時間なので、タクシーで空港まで向かいます。宿のご主人がタクシーをアレンジしてくれました。治安が悪いので、宿からタクシーの運転手を確認して、タクシーに乗り込むまでの具体的な方法をレクチャーして頂きました。とても助かりました。
このタクシーの運ちゃんが良い人で、手持ちに小銭が無くて、支払った紙幣ではメーター料金に少し足りなかったのですが、「いいよいいよ」とおまけしてくれました。旅先でのご厚意は本当にありがたいもんです。
LCCなのでヒースローでもガトウィックでもなくスタンステッド空港着。ここからバスに乗り、ロンドンのビクトリア駅へ。
ビクトリア駅周辺の宿に荷物を置き、ロンドン観光。
当時、スペインと比べてイギリスはチケットを取りづらいという話を聞いていました。街中にあるいくつかのチケットショップで確認したところ、まったく無いか、法外な値段か、どちらかでした。
試合当日に望みを託します。
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