【遺跡三昧】エジプト、ヨルダン、イスラエル、シリア、中東縦断 その1

4回目の海外一人旅、エジプト、ヨルダン、イスラエル、シリア。就職し、晴れて社会人一年生。当時は比較的長期休暇が取りやすい職場環境だったので、会社に有給申請して行ってきました。

旅行の準備

今回は深夜特急のルートからは少し外れるので、ベタですが「世界、不思議発見!」などで気分を高めます。
航空券は、前回同様アクロスで手配(現在はHISに吸収合併)。今だったらスカイスキャナーSkyticketなどでサクッと取れますね~

宿は決めずに現地で見つけることに。今だったらAgodaExpediaなどでサクッと取れますね~

ガイドブックは地球の歩き方。より詳細な文字情報が欲しい方はロンリープラネットもありますね。

当時はありませんでしたが、今ならWifiレンタルしておくとスマホで地図が見れるので便利ですよね~

あと、楽天プレミアムカードに申し込んでプライオリティパスを取得しておくと、海外空港ラウンジを使用できるのでおススメです。

カイロ

一番安かったエジプト航空を予約しました。今でこそ直行便が飛んでいますが、当時は経由便しかなくて、成田→マニラ→バンコク→カイロと、なかなかの長旅。マニラ空港のトイレ清掃員にチップせがまれたな~

早朝カイロ着。空港で観光ビザ取得後、路線バスでピラミッドのあるギザ地区へ。

ピラミッド近くで下車したつもりだったのだけれど、降りてからピラミッドまでが結構長かった!大きいからね~。近くにみえちゃう。東京でも、東京タワーが見えるからって東京駅からうっかり歩いて行く人とかいるらしいしね。たぶん、それと同じノリです。

ってか、荷物どうしてたんだろ?って思い返したら、当時の僕はバックパック背負ったまま観光してたみたい。元気でしたね~今だったら、空港から宿に直行して、チェックインしないまでも荷物は預かってもらいます。

ピラミッド

スフィンクス

街から結構近いのは、行ってみないとわからんことですね。結構びっくりします。

カイロ博物館とナイル川

何千年も前につくられた貴重な像とかが、これでもかってぐらいたくさんある。それが無造作に展示されていていてね、びっくりします。その後、移民局へ行って、リエントリービザ取得。帰りにまたエジプトに寄るので。空港で再度観光ビザを取得するよりは安上がりなのです。

ルクソール

鉄道でカイロからルクソールへ移動。

カルナック神殿

王家の墓

巨人像

 

とにかく暑い!現地でツアーに申し込んだので、点在する見どころを効率的に回れたのだけれど、乾燥+暑い!以前、モロッコで倒れた教訓を生かして、日焼け対策と水分補給を十分にしておいて良かったです。途中土産物屋に寄った以外は、ツアー内容に概ね満足。

ヌエバ、アカバ

夜行バスでルクソールからカイロへ移動。バスを乗り継ぎ、カイロからヌエバまでバスで移動。

ヌエバからヨルダンのアカバまで、フェリーで移動。このフェリーがなかなか面白かった。乗客はほぼイスラム圏の人たちで、礼拝の時間になると、船の上で粛々と礼拝開始。一斉にお祈りする姿は壮観でした。僕だけ手持無沙汰で、なんとなく恥ずかしい気分になりました。写真を撮るのはためらわれたので、残念ながらありません!

ヌエバ到着後、港近くの宿で1泊。

ペトラ

翌日、ヌエバからペトラへ移動。映画、「インディージョーンズⅡ最後の聖戦」の舞台となった遺跡があります。

遺跡三昧

 

規模がもの凄い。

日本人ツアーの団体に遭遇するのも凄い。老いてますます盛ん。老當益壮。かくありたいもんです。

アンマン

ペトラからヨルダンの首都、アンマンへ移動。有名なクリフホテルへ。屋上のオープンエアのドミトリー(というかマットが敷いてある一角)に宿泊。意外と快適でした。建物内の部屋は暑いみたい。

 

イラクへ向かう人とかいましたね。たしかに町の両替商でイラクのお札へ両替可能だったので、地理的な近さを実感しました。お札に刷られた肖像画は、もちろんサダム・フセイン。記念に少し両替しとけば良かったかなあ。

アンマンの街並みは、中東関係のTVニュースでよく見る光景。実際に目の前にすると、遠くまで来たなあ、と実感。

 

死海

アンマンからのエクスカーションで死海へ。バスターミナルでバスを待っていたところ、クウェートからの観光客3人組と遭遇。一緒に行こう!ということになり、乗合タクシーと交渉して、死海へ。こういうとき、現地と同じ言語(アラビア語)を話す方がいると、心強いですね。結局、タクシー代も払って頂いちゃいました。というか、頑として受け取らないんですよね~優しさなのか、文化なのか。いずれにせよ感謝です。

死海に到着。早速パンツ1枚になり、入ってみました。

 

自然と体が浮く~!ペロッと舐めると、まあしょっぱい。を通り越してしょっぱ苦い!目とかとか水につけたら大変なことになりそうだな。

と、横でクウェート人が何故か必死の形相でバシャバシャ溺れている!目、耳、口に水が入り、まあ大変。後から聞いたら、「水に浮く、泳ぐ」という行為自体が初めてで、「死海だったら体が浮くらしいし、さすがに大丈夫だろう」と思って水に入ったら、浮いた瞬間不安になってパニックを起こしたとのこと。いかついおっちゃんが、初めてプールに入る幼稚園児みたいで萌えました。死海ででクウェート人たちとお別れして、バスでアンマンへ戻ります。 

【遺跡三昧】エジプト、ヨルダン、イスラエル、シリア、中東縦断 その2へ続きます。

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