【旅行×サッカー】ポルトガル、スペイン、イベリア半島西部サッカー観戦紀行 その1

数年前、モロッコ、スペイン、ポルトガルへ行ったときに見たサッカーの試合。スタジアムの雰囲気が物凄くて、忘れられなくて、「また見たい!」という衝動に駆られ、2001年秋に行ってきました。前回はルートから外れて行けなかった、イベリア半島西部の街も一緒に観光できて一石二鳥。旅行×スポーツ観戦は親和性が高いのです。 

はじめに

航空券はアクロスで手配(現在はHISに吸収合併)。今だったらスカイスキャナーSkyticketなどでサクッと取れますね~

宿は決めずに現地で見つけることに。今だったらAgodaExpediaなどでサクッと取れますね~

観戦チケットは、前回の経験からすれば現地調達できるだろうと判断し、特に手配しませんでした。

ガイドブックは地球の歩き方。より詳細な文字情報が欲しい方はロンリープラネットもありますね。

当時はありませんでしたが、今ならWifiレンタルしておくとスマホで地図が見れるので便利ですよね~

あと、楽天プレミアムカードに申し込んでプライオリティパスを取得しておくと、海外空港ラウンジを使用できるのでおススメです。

アムステルダム

経由便の方が安かったので、アムステルダム経由のKLMオランダ航空を手配。トランジットでアムステルダム到着。時間があったので、電車で街へ。空港からアムステルダム中央駅への電車の停車駅で、けっこう黒人系の方を見かけました。

2010年には、アムステルダムの人口中オランダ人が占める割合は50.1%にすぎず、アムステルダムの総人口の34.9%18歳未満の人口の52.6%がヨーロッパ以外からの移民であった。ヨーロッパ以外からの移民の内訳としては、モロッコからの移民が最も多く、次いで旧オランダ領であったスリナムからの移民がほぼ同数居り、ともに人口の9%を占める。次いでトルコからの移民が5.3%、オランダ領アンティルおよびアルバからの移民が1.5%をしめ、残りが10.1%である。
出典元:アムステルダム-Wikipedia

そういえば、サッカーの歴代オランダ代表にも、フリットとかライカールトとかクライファートとかいたもんな。この感じは、来てみないとわからないもんだなあ。 

で、アムステルダム。

ヒッピーみたいな人とすれ違ったり、明らかに煙草とは違う香りが漂って来たり。政策的にソフトドラッグに寛容な国の、懐の深さを感じます。

大麻などのソフトドラッグ使用者が多いオランダでは、ソフトドラッグを完全追放できないと考える。これを禁止法で抑えつければ、ソフトドラッグがハードドラッグと同じ闇市場に出回る結果、ソフトドラッグ使用者がハードドラッグ使用に走る機会を増し、薬物による害を増やすことになる。
これよりは、行政がしっかり管理できる施設にのみ一定条件下でソフトドラッグ販売を許可し、ソフトドラッグ市場とハードドラッグ市場を完全に分離し、ハードドラッグが入ってこないようにソフトドラッグ市場を限定して厳格に管理したほうが薬物による害は少なくなる(ハーム・リダクション)との考えである。
出典元:オランダの薬物政策-Wikipedia

 ぶらぶら散歩した後、空港へ戻り、空路ポルトガルのリスボンへ。

リスボン

深夜にリスボン到着。前回の旅行で宿泊した安宿に泊まろうとするも、満室。残念。近くに安宿を見つけたので、そこで一泊。

 翌日、雨。窓の外には傘売り。彼から折り畳み傘を購入後、ポルト行きのバスが出発するという場所へ。目的の場所へ到着するも、バスターミナルやバス停らしき場所が見当たらず。途方に暮れていると、陽気なペレみたいな人が歌いながら近づいてくる。その後、絡まれる。
〽Hello, Hello~
って歌いながら僕の周りをグルグルまわる。
あんまり治安の良い地区ではないみたい。

そそくさと退散し、ポルト行きの電車が出発する駅へ。初めからこっちに来れば良かったな。まあ、自分でコントロールできない予期せぬことが起こるから海外旅行は楽しいんだけどね。

 

電車でリスボンからポルトへ。結局この日は移動しただけでした。

ポルト

アズレージョ(タイル)貼りの建物がきれいで印象的。帰りにまた立ち寄るので、この時は一泊のみで次の目的地へ向かいました。

ア・コルーニャ(ラ・コルーニャ)

翌日、国境を越えてア・コルーニャへ。
デポルティボ・ラ・コルーニャvsバルセロナ。海沿いの道を歩き、リアソール・スタジアムへ向かいました。チケットは現地で当日購入。当時、ラ・コルーニャは「スーペル・デポル」と呼ばれ、リーグ優勝、チャンピオンズリーグ準決勝進出する行くほどの黄金期。ドナト、ナイベト、マウロ・シルバ、フラン、ジャウミーニャ、マカーイなど、非常に良い選手が揃ってました。試合のほうは、バルサのクライファートの変態シュートで先制されるも、デポルのレジェンド、フランの2発により快勝!

僕はライトなバルサファンだけど、この日ばかりはラ・コルーニャのとりこです。

【旅行×サッカー】ポルトガル、スペイン、イベリア半島西部サッカー観戦紀行 その2へ続きます。

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